

舞台技術上級Ⅳ
菊地ゼミ

ON LINE 舞台美術展28th Ver.2
2020年度舞台技術上級Ⅳ 菊地ゼミ一同
井波朝香、北上舞奈、谷川涼香、田村愛恵、中川未香野、奈良彩咲
根田陽生、堀本悠太、本多由佳、松川芽依、矢作真緒、山口莉央
例年コスモス祭で実施している舞台美術展を今年はオンラインで公開することになりました。
今回皆様にお届けする舞台美術展 28th のコンセプトは「瞬刻」です。
この言葉は、「離れた状況で作用する対象によって、もたらされる回転力」という意味をもち、コロナ禍でも一人一人がそれぞれの場所で一つの目標に向かって突き進む、まさに今の私たちを表す言葉だと考えました。
コロナによって実際の舞台創造から離れてしまったからこそ、「瞬刻」という言葉を胸に刻み、 瞬く間に変化した世の中によって生まれた私達の舞台美術展をお客様に届けたい。そんな想いでオンラインだからこそ出来る企画や展示方法に挑戦しています。どうぞ今までに無い新しい舞台美術展をお楽しみください。
ご挨拶
芸術学部パフォーミング・アーツ学科
舞台技術上級Ⅳ 科目担当 菊地芳子
舞台美術系科目の授業成果の報告として始めた「舞台美術展」も今年度で28回目を迎えました。例年は「舞台技術上級Ⅳ」の履修者を中心に11月のコスモス祭にて大学3号館内を美術展会場として開催して参りました。
華やかな舞台を創りあげ、表舞台には登場することのないスタッフがどのような学修を行っているかを多くの方々にお伝えしたいという思いを先輩達から受け継いで開催しているパフォーミング・アーツ学科恒例の美術展です。
このHPは昨年の12月に大学HPに公開しました「舞台美術展」の第二弾です。
コロナ禍の中であっても開催を中止せずに皆さんにお届したいという学生達の思いのこもったHPです。
このような社会状況の中で企画をどのように実現させるか、何ができるか、アナログとデジタルを駆使した映像作品になっている事と思います。
舞台芸術は観客をお迎えして公演を行う事を目的としています。その舞台を創りあげる表現者の欲求は止まることを知りません。この一年は原点回帰の時として一期一会の世界を見つめ直す良い機会であったと思います。
学生達の創りあげたHP、ご笑覧いただければ幸いです。